「得る」ことを望むなら、まず自分は何を「与える」ことができるのか
全てはGIVE &TAKEの言葉のとおり
何かを「得る」ことを望むなら、まず自分は何を「与える」ことができるのかを考えなければならない。
もらえないことに不満を持つ人たち
どの会社にも給与に不満を抱え、適当にやり過ごしている社員が少なくない。
また、自分に対する会社の評価に不満を持っている人も多いだろう。
「マジメにやっても正当に評価されないのに、こんな給与でやってられない!」と言いながら。
一部の社員のがんばりが大きく貢献している
しかし、そういう状況においても、評価や給与を気にぜず、日々仕事にやりがいを感じ、会社にまた、社会に貢献しようと努力を惜しまない社員もいる。
そういった社員は少数派なのかもしれないが、一部の社員のがんばりが会社に大きく貢献しているといえる。
それは言わば他の社員の適当な仕事をカバーしているということだ。
ご褒美は先にねだってはいけない
「そんなの不公平だ!」と思う気持ちも理解できる。
しかし、その姿勢こそが会社に認められ出世することとなり、のちにそのポジションに見合った給与をいただけることなるのだ。
他の社員の分まで働き、会社にそして、社会に貢献した分だけ後からいただく。
とても理にかなった正当な仕組みだ。
お客様へのサービスもまず「与える」から
これは、お客様への対応も同じことだ。
お客様の期待を満たし(満足)、それ以上のサービスを提供する(感動)するから、お客様はそれに対し、感謝(報酬)していただけるのだということを忘れてはいけない。
決して「仕事をしてやっている」ということではないはずだ。
お客様は、数ある企業から当社を選択していただいたのだから。
「与える」から「得る」ことは必然
「与える」から「得る」ことは、どの場面においても必然なのだということを理解しておくことが、自分の行動に大きく影響するのだ。